定期点検

構造物の状態を定期的に評価し、早期発見や予防保全を行うために、予め一定の期間を定めて定期的に行われます。基本的な点検方法としては、構造物に近接して目視およびテストハンマーによる打診により行います。

橋梁点検

梯子
橋梁点検車(BT110)
橋梁点検車(BT200)
大型橋梁点検車(MBL1750)
大型橋梁点検車(BT400)
高所作業車

その他の点検

トンネル点検
歩道橋点検(MBI70)
トラス橋点検(MBL1750)

詳細調査

定期点検等で異常が見つかった構造物は詳細に調査を行う必要があります。
詳細調査を行う事で、損傷の発生要因を把握することができ、適切な補修方法や補強方法の提案を行う事ができます。
調査方法の選定に当たっては、各調査方法の得失を考慮し、点検・調査の目的に合致した方法を選定することが重要となってきます。


配筋調査

鉄筋探査機を使用し鉄筋位置、鉄筋径、鉄筋かぶり厚さ等を非破壊により調査を行います。また、比誘電率の異なるアスファルト舗装の舗装厚さの調査を行う事も出来ます。


はつり調査

鉄筋探査機で鉄筋位置を探査し、かぶりコンクリートをはつり取り、鉄筋の腐食状況、鉄筋径、鉄筋かぶり厚さを測定します。その後、フェノールフタレイン溶液を噴霧し、コンクリートの中性化深さを測定します。


コンクリートコア採取

鉄筋探査機で鉄筋位置を調査し、鉄筋を切断することがないように、コンクリートコア供試体を採取します。採取したコンクリートコアは外部試験機関により、圧縮強度試験、中性化試験、静弾性試験、促進膨張量試験等の各種試験を行います。


反発硬度試験

シュミットハンマーを使用し、コンクリートの反発硬度の測定を行い、非破壊によりコンクリートの圧縮強度を推定します。


のり面吹付モルタル空洞調査

その他

その他各種調査を弊社所有機器やリース機器を使用して行います。また、専門業者と協力し、磁粉探傷検査等の非破壊検査を行います。

超音波伝搬速度(エルソニック)
磁粉探傷検査
自然電位測定
塗膜試料採取
衝撃弾性波による厚さ測定